2020年6月13日土曜日

これから介護に向かわなければならない皆様へ

 司馬は2016年の5月に突然始まった両親の介護生活が2020年4月に突然終わりました。「突然終わってしまった」という感じもあるのですが、これからしばらくはその介護の生活を通して見てきたこと・感じたことをいくつか記事として綴ろうと思っています。

 一方、世間では高齢の家族を抱えてこれから介護の心配をしないといけない人も多くいるかと思います。
 本題の内容を書く前に、そういった人たちに向けたメッセージをいくつか書いておきたいと思います。メッセージは以下の4つ:

  1. 基本的には他人や専門家を頼るべき、自分でやろうと思うな
  2. 介護の形は人それぞれ
  3. 施設を利用するのであればその施設の方針を尊重すること
  4. 介護保険は頼りにならない?
それぞれについては別途記事を起こしたいと思います。

 このブログを見に来られる方は何らかの形で親や配偶者の介護に直面されている方ではないかと思いますが、残念ながらそうした方の参考になるような話は多くはならないのではないかと思う…ということは最初に記しておきたいと思います。いくつかでも参考になるような話があれば筆者としても幸いではあるのですが…。

 このブログではコメント欄を開けてありますので、ご意見やご質問などがありましたらお寄せいただければありがたいと思います。

 育児と違い、介護というのは「いつ終わるかが分からない」というところが非常に困る部分です。「あと10年(以上)続くのかも知れないし、明日突然終わってしまうかも知れない」という状況というのは生活設計が立てられないので非常に困る…という部分があります。
 そこに関しては残念ながら司馬も答えを持ち合わせていません。ただ、「かなりの長期間に渡ることになるのであろう」という覚悟だけは必要なのだろう…とは思います。

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